私にとって、Excel は紙のようなものである。

紙には、制限なく素早く自由に文字が書ける強みがあり、Excel には、自由にデータを移動、コピーできる強みがある。

考え事をするときは白紙と方眼紙とペンが手放せないのだが、紙に好きに書いて色々考え、頭の整理がついた後は、Excel を起動して区分・分類する癖がある。

Excel は表計算ソフトなので、計算用なイメージがあるが、そういった使い方ではなく、単なるメモ用として使っている。

それだけなら、別に Excel でなく、メモ帳や付箋ソフトでも良いんじゃないのと思うだろうが、私は VB プログラマなので、Excel に附属している VBA という環境が魅力なのである。

Excel をはじめとする Office ソフトには、古くから VBA と呼ばれるプログラミング環境がある。VBA は VB 系の中でも異例で、Office と共に 15 年も生き続けている長寿の言語である。

VBA では、アプリケーションの操作を自動化することができる程度にとどまらず、VB 言語を使って、自由にプログラムを書くことができる。

プログラムは Excel のデータと一緒にファイルに保管されるため、持ち運びも非常に楽である。Excel の普及率は結構高いので、人に渡す時もあまり苦労せずに済む。

そのため、小さな業務の効率化のために、Excel は欠かせないツールとなっている。