線形補間法の特徴は、近傍法とは対照的である。

周辺の色によって中間色を計算するため、
アンチエイリアス処理により、そこそこ良い品質となる。
イラストや線画、文字などに対しても効果を発揮するのだ。

ただ、計算結果として新しい色が生成されるので、
生成された画像は、通常フルカラーである。

つまり、カラーテーブルを持つ画像に適応する場合でも、
計算結果はフルカラーとなる。
カラーテーブルを維持するためには、
以前示した方法などで、減色処理を行う必要がなる。

さて、線形補間法も近傍法と同じで補間方法の一種である。
当然拡大にも縮小にも適用できるが、
補間法が利用できるのはそれだけではない。

処理結果の画像のピクセル位置に対応する、
元の画像のピクセル位置が求まる処理であれば、
何にでも適用することができるのだ。

では、他にどのような処理があるだろうか。
代表的なものに「回転」がある。