ベンチャー企業においての経営者の立ち位置とは、
どのようなポジション取りをすべきなのだろうか?


経営者として重要なものは、ビジョナリーカンパニーを筆頭に、
様々なビジネス書で議論されている。

 ・強いコミットメントのあるリーダーシップ
 ・ブレのない軸
 ・目指すべきクリアなヴィジョン

特にこの3点は、経営者が持っていなければならない当然のスピリッツであると考える。

しかし、ベンチャー企業においてはどうなのだろうか?

「ブレのない軸」「沸き起こるパッション」を持っていたとしても、
戦略と戦術が外部にヒットしなければ、
決して収益性のある息の長い企業へと転換することは困難である。

また、誰もが描くことのできない創造性をもっていたとしよう。
創造性を持っている人は、これを実行に落とし込むことが困難である人が多い。

よくある話として、幹部は夢のような話をするが、
事業部長は現実的な話をする。

などという企業をみたことがあるのではないか。


「コミットメント」「軸」「ビジョン」の3点は非常に重要なものであるといえる。

ただし、戦略と戦術とオペレーションの確立がうまくいき、
市場に受け入れられることができてこそ、
第一発目の花火があがったことになるのではないか。

では、この戦略と戦術を念入りに構築したとする。

オペレーション、つまりは内部におけるマネージメントと
強いリーダーシップを発揮できる組織を構築することができたとする。

ここで、全てがうまくいけばいいが、うまくいかなかった場合、
確率論の話が浮上する。


ある天才は、「1個ではなく、楽しいこと新しいことは100個してくださいね。」
なんてことを簡単にいう。

ただ、世にない新しいことを100個生むことはどれだけ大変なのであろうか?

確かにドキドキワクワクする。

けど資本は有限であり、投資先を間違えた際、同時に大きなリスクを伴う。


となれば、やはり柱の事業(収益性の高い)を持たない企業は、
時間とともに朽ち果ててしまうのであろうか?

いや、セレンディピティやシンクロニシティといった考えがある。

ただ、それで未来を作りだすにはどう進めばいいのか?

ここでやはり最初の3点の議論に戻ってしまう。


理想はよしとして、今、自身を取り巻く環境はどういったギャップがあるのか。。。

そのギャップは自分で埋めることができるものなのか?

自身の意思決定に誤りがないことに気がつく。

良い会社とはなんなんだろうか?

経営者は人の3倍自分を見つめなければならないのかも知れない。